移植のときは枝葉を飛ばす

おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。

 ジンチョウゲの根を鳥足というのは、掘ってみると、本当に
頼りないくらいの根しかない。四方八方に根を広げている木な
ら、そっくり根鉢を掘り上げれば、たいていは活着するが、ジ
ンチョウゲはそうはいかない。

 養分や水分を吸収する細かいケバ根も、ちょろちょろとしか
ついていない。しかも、さぐり掘り(走って伸びている根にそ
って掘り進めること)した先端にほんのわずか。

 かたす(移植する)ときは、そのケバ根がある部分まで掘り
進めて、掘った根をいためないようにして植える。とにかく、
かたすには大変手間のかかる木だ。

 かたす前には必ず上(枝葉)を半分、もしくはそれ以下につ
めておかないと、うまく根づかない。

どこではさんでもよく芽を吹く

おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。

 ジンチョウゲは、花が終わって新しい芽を吹く時分なら、
どこではさんでもよく芽を吹くから、剪定のやり方を覚え
るには絶好の木だ。

 といっても、新芽が伸びてその先に翌年の花芽がつくの
で、あまり遅くはさまないこと。来年の花つきが悪くなる。

 また、際限なく伸びることはいが、飛ばしてやらないと、
かさばって邪魔になる。

下手な東西物をつかまされるな

おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。

 シュロやソテツは暖地の木で、植木屋も南国から仕入れて
いる。自分たちは旅荷といっているが、遠く九州や四国など
から運ばれてくることが多い。

 シュロやソテツを新たに植えることはめったになくなった
が、植える場所には、自分たちはせめて材料屋さんで一冬越
した木であることを確かめて持ち込んで植える。

 産地から直送されたばかりで、根鉢の縄もほどけていない
ような木を、いきなり庭に植えたら、風をひいて、いっぺん
に弱ってしまう。

 東で育ったのか、西で育ったのか素性のわからない庭木を
自分たちは東西物というが、注意しなくてはいけないのが、
飛び込みの植木屋さんです。

「帰る途中で荷を軽くしたいから、捨て値でいい」は、
要注意です。(*^。^*)


「ソテツには釘」は本当か(・・?

おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。

 ソテツは鉄を好むから、弱ったら鉄屑を根元に敷けと教えられた。
親方には逆らえないから、庭に植える前に大きな鉄鉢に植えて養生
して植えたりもしたが、効果のほどはどうだったのか(?_?)

 これは東京のほうでもまだソテツが珍重植物だったころ、ある庭
師が試みて、たまたま結果がよかった例が流布されたことなんだろ
うと言われています。

 「幹に釘を打つ」という話もあったらしいが、さすがに釘を打ち
つけた仲間はいなかったようだ。そんな乱暴をしたら、かえって木
をダメにしてしまう。鉄を与えなくても丈夫に育っているし、親株
の周囲にも子株がたくさん発生するので、それを株分けしても親株
がいたむことはない。

 子も、ほうっておいてもグングン育つくらいに丈夫です。

シュロの古皮はむいてはいけない

おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。

 たまに、「皮がきたないから整理したい」といわれる方が
いる。皮がむけてきて、古くなると何重にも重なってくる。
それが特徴の木なのだから、むしったら趣がないし、木が弱
ること必定。皮が壊れてきたら、シュロ縄で巻いてやって、
その景観を楽しむ。

 シュロの皮は火に弱く気をつけないといけない。
見習いのころにしくし゜った経験のある同輩も多いのではな
いか、用心してずいぶん離れた場所で、たばこの火をつけた
つもりだったが、落ちていた皮に火が移って、あっというま
に火が回って、まるまる焼いてしまったことがあった。

 燃え出したら手の出しようがない。以後は絶対に、シュロ
のあるところでは一服しないことに決めた。




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