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木のライフサイクルに基づいた手入れを

おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。

 木は、一年間のライフサイクルを毎年繰り返しながら生育
しています。そして私たち庭師も、この木のライフサイクル
に基づいて、仕事をし生活を営んでいます。

 それは、木の手入れ、つまり剪定や施肥、病害虫の防除な
どに関して「いつ、何を、どのように行うか」という重要な
事柄に関わっているからです。

 一年間を通して、庭に植えられている木とじっくりとつき
合ってみましょう。変化の分かりずらい常緑樹も、細かく観
察してみると、新しい芽が吹いていたり、古葉を落としたり
と、必ず季節ごとの変化が見られます。

木は1年をどのように生活しているか

おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。

 私たち人類よりも先に、樹木たちはその地域の環境に順応
して大地にしっかりと根をおろしてきました。春、夏、秋、
冬と四季がはっきりと分かれいる日本では、樹木はその季節
既設に合わせて生活を営んでいます。

 ほとんどの木は、一年間をほぼ規則正しいサイクルで生活
しています。それは、四季の変化がはっきりと目に見える落
葉樹はもちろん、見た目にそれほど変化が見られない常緑樹
でも同様です。

 春に芽吹き、新芽が開いて新枝を伸ばします。八~十月は、
枝や幹が太く充実する時期です。十一~十二月頃になると、
落葉樹は葉を落として、枝ののみの裸木になり、常緑樹の葉
は色褪せて、樹種によっては古葉を落とします。一~二月の
厳寒期は、春の芽吹きまでの休眠の時期となります。



剪定には適期がある

おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。

 七月の後半から八月、真夏の炎天下、住宅地を歩くとしばしば
はさみの音が聞こえます。庭の木や生垣が、枝葉を茂らせて鬱蒼
となったため、刈りこんでいるのでしょう。

 それも樹種に関係なく行っているようで、終わってみれば、ど
の木もきれいさっぱりです。しかし、そのきれいさっぱりはほん
の一時でしょう。九月の声を聴く頃には、庭は果たしてどのよう
な状態になっているでしょうか?

 多くの樹種では、この時期、勢いが非常に強いので、剪定して
もすぐに再萌芽して枝が伸び、元の状態に戻ってしまいます。
元の状態に戻るだけならいいのですが、剪定前よりも、樹形が乱
れてしまうのが普通です。

 このように木は、樹種によって剪定に適した時期があります。
時期を考えずに剪定することは、木の生理を無視することで、木
のためにならないのです。

モクセイの剪定時期

おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。

 夏から秋にかけて開花する花木は、おおむね花芽文化から
開花までの期間が短いのですが、なかでもモクセイはかなり
短い短い樹種です。七月下旬から八月上旬頃につけて九月下
旬にはもう開花します。

 剪定は花が終わった後が適期。花後であればいつでもいい
のですが、できるだけ早く行ったほうが、翌年、勢いのいい
新芽が出て、花つきがよくなります。

 花芽は春から伸びる新芽のつけ根につくので、やむを得ず
翌春に剪定する場合でも、遅くても四月の半ばくらいまで終
わらせるようにしてください。

摘果で隔年結実を防ぐ

おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。

 ミカンは、隔年結実の趣向があります。隔年結実とは、
収穫のよい年と悪い年が交互に来ることですが、その年
に実がつきすぎると、木が疲れて翌年は実つきが悪くな
るのです。

 これを防ぎ毎年一定の収穫を期すために、摘果をする
必要があります。

 七~八月頃に、幼い果実や上向きについている実を摘
みます。温州ミカンの場合は、早生系で葉が四十枚前後
に対して一果、普通系で二十五枚前後に対して一果残す
のを目安として、摘果するといいでしょう。
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操栄造園土木

Author:操栄造園土木
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