「水極め」は水をたっぷり注ぐのがポイント

おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。

 掘った穴に植木を立てて向きを決めたら、土をかぶせて
固定します。木を固定する方法には「水極め」と「土極め」
の2種類があります。

 水極めは木の向きを決めた根鉢の上から土を8分めほど
入れ、土がお汁粉のようにドロドロになるくらいに水をた
っぷり注ぎます。

 おしみなく水を注入するのがポイントです。木を前後、
左右、上下にゆすり動かして根鉢の土を溶けださせ、細根
のあいだにゆるんだ土を入り込ませて根と土がなじむよう
にします。

木の表をこちらへ向けて植える

おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。

 木には表と裏があります。木をいろいろな方向から
ながめてみて、いちばん美しいと感じるところが表で
す。木は、表が、いつも木をながめる位置の正面にく
るように植えます。

 木の表裏は、見る人の好みや間隔で決めますが、た
とえば幹に模様があったり、幹が曲がっているときは
その模様や曲がった部分がきれいに見えるところが表
です。

 前傾している木なら傾いているほうが、3本の株立
ち状の木では背の低い幹のあるほうが、日当たりや枝
が多く繁っているほうがそれぞれ表です。

植えるときは浅く植える

おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。

 木をうえつけるときは、直径が根鉢の1.5倍くらいの穴を、
根鉢の高さより少し深めに掘ります。穴に半分ほど土をもど
し、中央部を少し高くします。木を乗せ、根鉢の上部が地面
と同じか少し高くなるように、木をやさしく回して調節しま
す。

 このとき避けたいのは、木がしっかりと根づくことを願う
あまりに、穴を深く掘って幹元まで埋めてしまうこと。根が
呼吸しにくくなって根腐れをおこします。

 根が横に張り出した根張りの部分が見えるように浅く植え
たほうが、木の形がくずれずに見栄えがいいものです。根元
がくぼまないように高めに植えるのが、よい木に育てる基本
です。

大きくて根づきにくい木は「根回し」を行う

おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。

 根の先端に密性しているひげのような細根は、土に
食い込んで養水分を吸い上げるはたらきをしています。

 この細根が多く、土に密着しているほど、養水分が
たくさん吸い上げられて樹勢がよくなるわけで、移植
後の根つきのよしあしは細根にかかっています。

 ところが、根が長くて広がっていて、掘り出すとき
に根の先を切り落としてしまう成木や、タイサンボク
のように細根がほとんどできない樹種は、そのまま移
植すると、細根がないために枯れてしまうことが多い
のです。

 根づきをよくするために、移植の1年ほど前の3月ご
ろに「根回し」を行います。


植えるまでに時間がかかるときはコモを巻く

おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。

 樹木の移動などで掘り出してから植えるまでに時間が
かかるときや常緑樹は、根に土をつけたまま、コモなど
で巻いて乾燥を防ぎます。

 掘り出すときは、幹のまわりの地面に、そのまま植え
るときよりも小さい、幹の直径の4~5梅程度の円を描
き、先の鋭いスコップで半球状に地中を掘り下げて、つ
いている土ごと根を掘り出します。これが根鉢です。

 根鉢をくずさないように、まわりの余分な土を注意深
く取り除き、根の切り口はよく切れる剪定ばさみで切っ
てなめらかにします。

 根鉢をコモやワラでくるんで、ワラ縄できっちりと巻
いて縛ります。

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